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木は生きている

昔から、無垢の木を扱う大工さん達は「木は生きている」と言っていました。今も変わらず私も耳にします。 無垢の木は時間の経過と共に、割れ、反りによる「暴れ」と言われる現象が出てくるため、こんな表現をしたのかも知れません。 では、なぜ暴れるのでしょう。木は風や雪などに耐えて成長します。このことは、木の内部に耐える力を蓄えつつ育っていることになります。そんな木が伐採され製材されると、時間の経過による乾燥の変形と、生育時の内部の力が均衡から解放されて「暴れ」となって現れます。 このことから木を扱う製材、大工さんは、木のクセを読み無駄のないよう木を取ることが大事となりますし、木を見立てる力がものをいいます。 経験と知恵が必要となります。 無垢の木は、割れや反りなど多少の暴れは、許容して使ってほしいと思います。構造に影響がない範囲であれば、無垢の木はクセを超える長所を持った素材なのですから。